ねこぎじ(^O^)/Zoho CRMで売上増を考えるブログ
Zoho CRMを利用して、新規事業立ち上げに頑張っています。 そのZoho CRMで経験した使い方や、気がついた小ネタを紹介してまいります。
2012年12月29日土曜日
このブログを移行しました。
ねこぎじです。
このブログを移行させて頂きました。
新しいブログはねこぎじ(^O^)/Zoho CRMで売上増を考えるブログです。
こちらは独自ドメインを取得して、WordPressで構築しています。
なおTOOLとしてホームページビルダー17を利用してWordPressのテンプレートから作成しています。
以降の更新はこちらで行っています。
もちろん、こちらから移行していますのですべての記事が閲覧可能です。
これからもよろしくお願いします。
2012年4月29日日曜日
第4回 Zoho CRMでキャンペーンを運用してみる(^O^)/
ねこぎじです。
今回は、前回作ったキャンペーンを実際に運用して行きたいと思います。
読者企業様にて企画されるキャンペーンは多種多様な種類があると思いますが、今回は基本的なケースでお話を進めます。
そこで、今回はもっともベタなケースである、見込み客をリストアップしてダイレクトメールを送付するというケースを想定し、どのように運用していくかを見てきます。
なお、見込み客は予めZoho CRM(無料)版にデータが登録してあることを想定しています。
見込み客の登録は、こちらを参照ください。
「ねこぎじ ビジネス資料作成のお手伝い (^o^)丿」
Zoho CRMの紹介 各種メニュー解説その1・(見込み客の登録
http://hyuga16.blog46.fc2.com/blog-category-49.html
DMを送付するキャンペーンですのでDM送付先をキャンペーンに取り込む必要があります。
それでは、見込み客のキャンペーンへ取り込む方法を見てきます。
まずは、キャンペーンの詳細情報を確認してみましょう。
キャンペーン画面にて、キャンペーンがリスト表示されていますので、キャンペーンタイトル[新缶詰販売]をクリックしますと、下記のキャンペーン詳細情報画面に遷移します。
キャンペーン情報の詳細画面より、見込み客の追加を行います。
キャンペーン情報の詳細画面にある見込み客の[既存の見込み客を追加]をクリックします。
既存の見込み客を追加をクリックしますと下記のフィルター(検索条件の選択)画面に遷移します。
この見込み客の検索はよく出来ており、的確に絞込んだ見込み客を抽出できます。
フィルターの左側から検索条件式を設定します。
見込み客情報のデータ項目単位で、抽出が可能です。
■見込み客を抽出する方法(例)
この検索条件は、データを更新した日付から絞り込む方法です。この意味合いは見込み客を登録後、データの管理(登録内容の見直し等)でデータを更新することで最新の生きた見込み客データだけを抽出したい場合に便利な方法です。
今回は「更新日時」を条件項目に設定し、条件式を「は次の後」とし、設定した日時以降のデータを抽出しようとしています。
最期に、キャンペーンに追加されたデータを確認する為に、キャンペーン画面を再表示します。
以上、本日はキャンペーンのデータに見込み客を追加する方法について登録画面を見てきました。次回はさらに登録した見込み客情報を使って、DMリスト作成過程の管理をZoho CRMでどのように行い、最終的にはどのようなマーケティングが可能かを研究してみたいと思います。
それでは次回も、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
ツイート
今回は、前回作ったキャンペーンを実際に運用して行きたいと思います。
読者企業様にて企画されるキャンペーンは多種多様な種類があると思いますが、今回は基本的なケースでお話を進めます。
そこで、今回はもっともベタなケースである、見込み客をリストアップしてダイレクトメールを送付するというケースを想定し、どのように運用していくかを見てきます。
なお、見込み客は予めZoho CRM(無料)版にデータが登録してあることを想定しています。
見込み客の登録は、こちらを参照ください。
「ねこぎじ ビジネス資料作成のお手伝い (^o^)丿」
Zoho CRMの紹介 各種メニュー解説その1・(見込み客の登録
http://hyuga16.blog46.fc2.com/blog-category-49.html
DMを送付するキャンペーンですのでDM送付先をキャンペーンに取り込む必要があります。
■登録した見込み客をキャンペーンに取り込む方法は3つあります。
- このキャンペーンを行うにあたり、新規で見込み客を登録し、このキャンペーンの対象とする場合
- エクセル等の見込み客リストが存在し、そのファイルをキャンペーンにインポート(取り込む)場合。
- すでに見込み客として登録したデータを選択によりキャンペーンの対象とする場合。
それでは、見込み客のキャンペーンへ取り込む方法を見てきます。
1.キャンペーンのデータを確認する。
まずは、キャンペーンの詳細情報を確認してみましょう。
※ 今回は、上記3.すでに見込み客として登録したデータ~ この方法を運用してみます。
キャンペーンリストの選択 |
キャンペーン画面にて、キャンペーンがリスト表示されていますので、キャンペーンタイトル[新缶詰販売]をクリックしますと、下記のキャンペーン詳細情報画面に遷移します。
キャンペーン情報の詳細画面より、見込み客の追加を行います。
2.見込み客をキャンペーンデータに追加する。
キャンペーン情報の詳細画面にある見込み客の[既存の見込み客を追加]をクリックします。
既存の見込み客を追加をクリックしますと下記のフィルター(検索条件の選択)画面に遷移します。
この見込み客の検索はよく出来ており、的確に絞込んだ見込み客を抽出できます。
フィルターの左側から検索条件式を設定します。
見込み客追加検索 |
見込み客情報のデータ項目単位で、抽出が可能です。
■見込み客を抽出する方法(例)
- 見込み客を会社名で抽出。
- 見込み客を登録時に業界を登録した場合、その業界名で抽出。
- 見込み客を登録時に従業員を登録した場合、その従業員数で抽出。
- 見込み客を作成または更新した
3.見込み客を特定のデータ更新日付以降のデータを絞り込む方法
フィルター(検索条件)を設定します。
今回は「更新日時」を条件項目に設定し、条件式を「は次の後」とし、設定した日時以降のデータを抽出しようとしています。
見込み客追加を特定のデータ更新日時以降にしぼりこむ。 |
4.抽出した見込み客をキャンペーンに登録。
見込み客を設定した条件で抽出後に、見込み客にチェックを入れて、「キャンペーンに追加」ボタンをクリックで、データの追加が可能です。見込み客を抽出し、キャンペーンに登録します。 |
最期に、キャンペーンに追加されたデータを確認する為に、キャンペーン画面を再表示します。
キャンペーンを選択 |
以上、本日はキャンペーンのデータに見込み客を追加する方法について登録画面を見てきました。次回はさらに登録した見込み客情報を使って、DMリスト作成過程の管理をZoho CRMでどのように行い、最終的にはどのようなマーケティングが可能かを研究してみたいと思います。
それでは次回も、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
2012年4月8日日曜日
第3回Zoho CRMでキャンペーンを作ってみる。
ねこぎじです。
前回で見込客とキャンペーンの管理が出来ることを書きました。
今回は、キャンペーンについての「新規登録」を見ていきたいと思います。
キャンペーンはZoho CRM(無料版)で最もキモになる処理だと考えています。
無料版は新規事業や、SOHOの事業を営む方々に最適なソリューションだと考えています。
CRMの機能としては最低限これだけあれば新規事業のマーケティングに十分利用できるシステムです。
前回、Zoho CRMは販売管理のような物だと言いました。しかし、無料版には商談はあるけど商品管理や見積のデータや請求のデータの管理が利用出来ません。
しかし、マーケティングに絞って利用すれば十分な費用対効果があります。ぜひ使ってみてくださいね。
それでは実際の「キャンペーン登録画面」を見てみましょう。
キャンペーンの登録では、必須入力項目は
1.キャンペーン名
この一点のみで登録が可能です。
とりあえず、名称だけでキャンペーンを登録しておきたい場合などには有難いのですね。Zoho CRMは後で修正・追加が簡単であること。そしてとりあえず登録しておくことで柔軟に利用が出来ます。
ここで、「保存」ボタンを押すことでデータとして登録出来ますが、他の項目もしっかり見て行きましょう。
その他の入力項目単位に見てきましょう。
たとえば、今回はDMでキャンペーンを行うとした場合、「ダイレクトメール」を選択します。その後にセミナーによるキャンペーンを行う場合は「セミナー」といった都度手法を登録することで、集客後の成果を種別によって比較・検討・分析することも可能になります。
このステータスによって実施前、実施後などの状態別管理が可能となります。同時並行展開中のキャンペーンが複数ある場合に実施後のキャンペーンを確認したいなどの用途に調歩します。
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前回で見込客とキャンペーンの管理が出来ることを書きました。
今回は、キャンペーンについての「新規登録」を見ていきたいと思います。
キャンペーンはZoho CRM(無料版)で最もキモになる処理だと考えています。
無料版は新規事業や、SOHOの事業を営む方々に最適なソリューションだと考えています。
CRMの機能としては最低限これだけあれば新規事業のマーケティングに十分利用できるシステムです。
前回、Zoho CRMは販売管理のような物だと言いました。しかし、無料版には商談はあるけど商品管理や見積のデータや請求のデータの管理が利用出来ません。
しかし、マーケティングに絞って利用すれば十分な費用対効果があります。ぜひ使ってみてくださいね。
それでは実際の「キャンペーン登録画面」を見てみましょう。
1.キャンペーン登録の必須項目
キャンペーンの登録登録画面 |
キャンペーンの登録では、必須入力項目は
1.キャンペーン名
この一点のみで登録が可能です。
とりあえず、名称だけでキャンペーンを登録しておきたい場合などには有難いのですね。Zoho CRMは後で修正・追加が簡単であること。そしてとりあえず登録しておくことで柔軟に利用が出来ます。
ここで、「保存」ボタンを押すことでデータとして登録出来ますが、他の項目もしっかり見て行きましょう。
2.その他の入力項目
その他の入力項目単位に見てきましょう。
2.1 種別
キャンペーンをどの手法にて行うかを登録できます。たとえば、今回はDMでキャンペーンを行うとした場合、「ダイレクトメール」を選択します。その後にセミナーによるキャンペーンを行う場合は「セミナー」といった都度手法を登録することで、集客後の成果を種別によって比較・検討・分析することも可能になります。
種別 プルダウンメニュー |
2.1.1 種別の種類
種別の種類は、初期設定では下記の種類が準備されています。種別の種類(初期設定) |
2.2 ステータス
登録するキャンペーンがどの状態にあるかを管理する為に、状態名=ステータスを登録します。このステータスによって実施前、実施後などの状態別管理が可能となります。同時並行展開中のキャンペーンが複数ある場合に実施後のキャンペーンを確認したいなどの用途に調歩します。
ステータス プルダウンメニュー |
2.2.1 ステータスの種類
ステータスの種類は、初期設定では下記の種類が準備されています。ステータスの種類(初期設定) |
2.3 開始日と終了日
キャンペーンを開始する日付と、終了する日付を登録します。どちらも予定でも構いません。管理上でも便宜的に登録しておくことをお薦めします。2.4 予想収益と予算と実際の費用
- 予想収益は、このキャンペーンによって得られると予想される収益を登録します。
- 予算は、このキャンペーンの費用を登録します。
- 実際の費用は、このキャンペーンを行ったことで実際にかかる費用を登録します。
2.5 予想反応数と送付数
- 予想反応数は、このキャンペーンによって予想される反応数を登録します。
- 送付数は、メールまたはDMなどの発送・送付した数を登録します。予定でも実数でも構いません。
いずれも後日に他のキャンペーンとの比較・分析に役立てる為にデータを登録しておくことをお薦めします。
2.6 詳細情報
さまざまなメモ書きや備考欄として利用が可能で、どのように利用するかは自由です。
3. キャンペーンの登録と修正について
- 登録は画面下の「登録」ボタンで登録されます。
- 修正は登録後に登録したデータのリストが表示されます。各キャンペーンデータを選択して「編集」のリンクをクリックすることで、キャンペーン登録の画面に遷移します。修正・加筆頂き保存ください。
以上、本日はキャンペーンデータの作成について登録画面を見てきました。次回はさらに登録したキャンペーンを実際に実施していく過程の管理をZoho CRMでどのように行い、最終的にはどのようなマーケティングが可能かを研究してみたいと思います。
それでは次回も、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
必ず結果がついてくると信じて!
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2012年3月30日金曜日
第二回Zoho CRM(無料版)で出来ること。
ねこぎじです。
今回は、Zoho CRMでどのようなことが出来るかを、確認していきます。
CRMは単純にいってしまえば、「販売管理」のシステムとなります。
販売を管理するに必要な事柄として思い付くとしたら以下の通りでしょう。
1.顧客の管理(見込客、取引先情報、担当者情報、Mailアドレス)
2.商談の管理(商材、見積金額、販売金額、数量、納期、キャンペーン)
3.売上の管理(売上金額、請求金額、請求日付、入金日付)
どのようなシステムも販売管理を謳うのであれば、ほぼ同一の機能を実装しているはずです。
では、Zoho CRM(無料版)はどうなっているのでしょうか。
実は、残念ながら無料版ということで、上記のうち商品やサービスを販売する上で必要な情報が利用出来なくなっています。
誤解の無いように言いますと、有料版では上記およびそれ以上の機能がとても安価な価格で提供されています。
ということはZoho CRM(無料版)は利用価値がないのでしょうか。
もちろんそうではありません。制限があるとは言え十分利用価値があるのです。とくに新規事業を開始された中小企業様、個人事業主様、SOHO様には最適だと考えています。
販売管理のシステムが欲しくても、余計な予算は抑えたいとこでしょう。しかし、エクセルで管理するにしては効率が悪いし、せっかくスマートフォンがあるから、Web上からデータを確認してみたい。
このような多種なニーズに対応出来るシステムはエクセルでは構築しにくいのです。確かに、優秀なITエンジニアが社内にいらっしゃれば、自作してしまう企業もあるでしょう。
しかしながら、ほとんどの企業や個人事業主はそのような時間もお金も無いのが普通でしょう。
ここで改めて、Zoho CRM(無料版)で何が出来るのか。
じっくり見ていきましょう。
ビジネスをはじめるに至って、重要なのはご存知のとおり見込客の獲得と管理です。
ここでは見込客の獲得については別の機会で検討させて頂くことと致します。
では、見込客の管理はどうなっているのでしょうか。
見込客というのは、自社の商品やサービスを購入してくれる可能性を持っている企業、個人です。
いろいろなセミナーや通常の営業や紹介にて名刺交換した名刺があることでしょう。
または、企業、個人の顧客リストなるエクセルファイルをお作りになっている企業もあるでしょう。
名刺ならば、Zoho CRMの新規見込客登録画面から、とっても簡単に登録が出来ます。
実は販売管理系のシステムで鬱陶しいのがデータの入力です。
Zoho CRMの見込客入力は、顧客の社名とその担当者だけ。それだけ入力すればデータとして利用できます。
簡単いえば頂いた名刺に書いてある社名と、名刺記載の名前を登録すれば見込み客情報として利用できます。そして、見込客の登録が終わると、次はなにをするのでしょうか。
普通なら「物やサービスを売るに決まっている」そうですね。当たり前のようなことですが、闇雲に営業!営業!と外回りに熱中していると、ある日・・どこの会社にどのような話をしたのか、問い合わせを頂いたがどこからだったか。。
そう。人間の記憶というのは曖昧です。いい加減なのです。ですから管理手法が必要になってきます。
さてCRMの面白いのは、販売管理ですから見込客に対して、商品を売り込み、商談成立すれば売上処理となるのですが、商品を売り込む為に何をするのか。
この「何をするのか」を管理するのがCRMの醍醐味なのです。
その「何をするのか」をキャンペーンとして管理していくのです。
では、キャンペーンの管理はどうなっているのでしょうか。
ただし、キャンペーンといっても大規模から、小規模まで多種多様でしょう。予算も限られていますし、期間も限られています。もちろん予算と期間を使うのですから、売上の計画も必要になってきます。
実は今述べたすべてを管理できる仕組みを実装しているのがZoho CRMです。
ところで販売する行為の管理でシステム上で考え方が二通り存在しています。
1.通常の営業行為や、紹介にて商談が発生した場合。
2.見込客に対して、宣伝行為としてキャンペーンを打つ場合。
以上の2つの状況(考え方)に沿ってシステムが作られています。ただし、2.の場合でキャンペーンに応募、または問い合わせを頂くなどの営業行為から、商談となった場合は、1.と同じく商談が発生したとしてキャンペーンから、商談に移行し個別に管理することになります。
もうひとつ、商談は、あくまでも1つの顧客=1つの商談で管理します。もちろん1つの顧客で複数の商談が存在しますが、データとしては1顧客=1商談として管理します。
ただし、データの管理という意味でいえば1顧客が関わる商談はまとめて管理出来るようになっていますので、商談の漏れとか対応忘れといったミスの軽減につながる管理システムに仕上がっています。
たとえでお話しますと。
A.いきなり商談になった場合やキャンペーン等から発展して商談になった場合は、「商談」管理として独立管理します。
ただし、1顧客=1商談です。
B.キャンペーンを打つ場合は、まず名前もそのまま「キャンペーン」管理として独立管理します。
ただし、1キャンペーンとしてのイベントとして管理します。このキャンペーンに対して、見込客から問い合わせを頂くなどの管理項目も、キャンペーンに紐付けて管理が出来ます。
ただし、1キャンペーン=複数の顧客として管理されます。
この様にシステム上としては、商談と、キャンペーンの二通りで管理していくことになるのです。
下記に、本家Zoho CRMの説明サイトと、無料版のユーザ登録へのリンクがありますのでぜひ登録して利用してみてくだい。
下記リンクを、クリックすればそれぞれのサイトに移動します。
→ 本家Zoho CRMサービス紹介
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ユーザ登録後に必要な設定は下記を参照ください。
※ ねこぎじ ビジネス資料作成のお手伝(^O^)/より。
1.Zoho CRM 新画面での基本操作方法(4) 設定について(^O^)/
2.Zoho CRM 新画面での基本操作方法(4) 設定-2 (^O^)/
3.Zoho CRM 新画面での基本操作方法(4) 設定-3 (^O^)/
4.Zoho CRM ユーザと権限の設定-1 (^O^)/
5.Zoho CRM 無料版 組織設定の方法-1 (^O^)/
それでは次回も、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
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今回は、Zoho CRMでどのようなことが出来るかを、確認していきます。
CRMは単純にいってしまえば、「販売管理」のシステムとなります。
販売を管理するに必要な事柄として思い付くとしたら以下の通りでしょう。
1.顧客の管理(見込客、取引先情報、担当者情報、Mailアドレス)
2.商談の管理(商材、見積金額、販売金額、数量、納期、キャンペーン)
3.売上の管理(売上金額、請求金額、請求日付、入金日付)
どのようなシステムも販売管理を謳うのであれば、ほぼ同一の機能を実装しているはずです。
では、Zoho CRM(無料版)はどうなっているのでしょうか。
実は、残念ながら無料版ということで、上記のうち商品やサービスを販売する上で必要な情報が利用出来なくなっています。
誤解の無いように言いますと、有料版では上記およびそれ以上の機能がとても安価な価格で提供されています。
ということはZoho CRM(無料版)は利用価値がないのでしょうか。
もちろんそうではありません。制限があるとは言え十分利用価値があるのです。とくに新規事業を開始された中小企業様、個人事業主様、SOHO様には最適だと考えています。
販売管理のシステムが欲しくても、余計な予算は抑えたいとこでしょう。しかし、エクセルで管理するにしては効率が悪いし、せっかくスマートフォンがあるから、Web上からデータを確認してみたい。
このような多種なニーズに対応出来るシステムはエクセルでは構築しにくいのです。確かに、優秀なITエンジニアが社内にいらっしゃれば、自作してしまう企業もあるでしょう。
しかしながら、ほとんどの企業や個人事業主はそのような時間もお金も無いのが普通でしょう。
ここで改めて、Zoho CRM(無料版)で何が出来るのか。
じっくり見ていきましょう。
ビジネスをはじめるに至って、重要なのはご存知のとおり見込客の獲得と管理です。
ここでは見込客の獲得については別の機会で検討させて頂くことと致します。
では、見込客の管理はどうなっているのでしょうか。
Zoho CRM 見込み客の作成画面 |
見込客というのは、自社の商品やサービスを購入してくれる可能性を持っている企業、個人です。
いろいろなセミナーや通常の営業や紹介にて名刺交換した名刺があることでしょう。
または、企業、個人の顧客リストなるエクセルファイルをお作りになっている企業もあるでしょう。
名刺ならば、Zoho CRMの新規見込客登録画面から、とっても簡単に登録が出来ます。
実は販売管理系のシステムで鬱陶しいのがデータの入力です。
Zoho CRMの見込客入力は、顧客の社名とその担当者だけ。それだけ入力すればデータとして利用できます。
簡単いえば頂いた名刺に書いてある社名と、名刺記載の名前を登録すれば見込み客情報として利用できます。そして、見込客の登録が終わると、次はなにをするのでしょうか。
普通なら「物やサービスを売るに決まっている」そうですね。当たり前のようなことですが、闇雲に営業!営業!と外回りに熱中していると、ある日・・どこの会社にどのような話をしたのか、問い合わせを頂いたがどこからだったか。。
そう。人間の記憶というのは曖昧です。いい加減なのです。ですから管理手法が必要になってきます。
さてCRMの面白いのは、販売管理ですから見込客に対して、商品を売り込み、商談成立すれば売上処理となるのですが、商品を売り込む為に何をするのか。
この「何をするのか」を管理するのがCRMの醍醐味なのです。
その「何をするのか」をキャンペーンとして管理していくのです。
では、キャンペーンの管理はどうなっているのでしょうか。
Zoho CRM キャンペーンの画面 |
ただし、キャンペーンといっても大規模から、小規模まで多種多様でしょう。予算も限られていますし、期間も限られています。もちろん予算と期間を使うのですから、売上の計画も必要になってきます。
実は今述べたすべてを管理できる仕組みを実装しているのがZoho CRMです。
ところで販売する行為の管理でシステム上で考え方が二通り存在しています。
1.通常の営業行為や、紹介にて商談が発生した場合。
2.見込客に対して、宣伝行為としてキャンペーンを打つ場合。
以上の2つの状況(考え方)に沿ってシステムが作られています。ただし、2.の場合でキャンペーンに応募、または問い合わせを頂くなどの営業行為から、商談となった場合は、1.と同じく商談が発生したとしてキャンペーンから、商談に移行し個別に管理することになります。
もうひとつ、商談は、あくまでも1つの顧客=1つの商談で管理します。もちろん1つの顧客で複数の商談が存在しますが、データとしては1顧客=1商談として管理します。
ただし、データの管理という意味でいえば1顧客が関わる商談はまとめて管理出来るようになっていますので、商談の漏れとか対応忘れといったミスの軽減につながる管理システムに仕上がっています。
たとえでお話しますと。
A.いきなり商談になった場合やキャンペーン等から発展して商談になった場合は、「商談」管理として独立管理します。
ただし、1顧客=1商談です。
B.キャンペーンを打つ場合は、まず名前もそのまま「キャンペーン」管理として独立管理します。
ただし、1キャンペーンとしてのイベントとして管理します。このキャンペーンに対して、見込客から問い合わせを頂くなどの管理項目も、キャンペーンに紐付けて管理が出来ます。
ただし、1キャンペーン=複数の顧客として管理されます。
この様にシステム上としては、商談と、キャンペーンの二通りで管理していくことになるのです。
下記に、本家Zoho CRMの説明サイトと、無料版のユーザ登録へのリンクがありますのでぜひ登録して利用してみてくだい。
下記リンクを、クリックすればそれぞれのサイトに移動します。
→ 本家Zoho CRMサービス紹介
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ユーザ登録後に必要な設定は下記を参照ください。
※ ねこぎじ ビジネス資料作成のお手伝(^O^)/より。
1.Zoho CRM 新画面での基本操作方法(4) 設定について(^O^)/
2.Zoho CRM 新画面での基本操作方法(4) 設定-2 (^O^)/
3.Zoho CRM 新画面での基本操作方法(4) 設定-3 (^O^)/
4.Zoho CRM ユーザと権限の設定-1 (^O^)/
5.Zoho CRM 無料版 組織設定の方法-1 (^O^)/
それでは次回も、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
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2012年3月27日火曜日
第一回Zoho CRM(無料版)でビジネスしましょう(^O^)/
ねこぎじです。
第一回目と申しますか、FC2から移行してZoho CRMを専門に語るブログとして、新しいブログをbloggerを利用して公開することにいたしました。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
それでは早速ですがどのようなことが出来るかを見ていきたいと思います。
ZohoのCRMは無料版と有料版がありまして、ねこぎじは2009年から利用しています。
当時は、無料版といっても有料版とほぼ同等の機能が利用できましたので、すっかりその魅力にハマってしまいました。
CRMは顧客と良好な関係を構築するTOOLとか、販売管理とか、営業支援システムだとか言われます。
Zoho CRMはそんな難しい言葉で説明するより、自分が「今」ビジネスで必要な事柄と目的達成の管理を行うシステムだとお考えください(^O^)/
え~もっと解らなくなったよ~(T_T) っという声が聞こえそうですね。
大丈夫です。このブログを見ている貴方! 貴方は自分がいま目的を持ってビジネスをやっているはずです。
それは利益を出すことを目的として、その為に必要な事柄をきちんと整理したい。そういう願望をもってWeb検索をされて、このブログに到達されたと思うのです。
そう。その利益を出すための仕組みを、利益出すためにどのようなことが必要で、どのような事柄を管理していけば効率良くビジネスが進むのか。
その為のシステムです。
今日から、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
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第一回目と申しますか、FC2から移行してZoho CRMを専門に語るブログとして、新しいブログをbloggerを利用して公開することにいたしました。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
それでは早速ですがどのようなことが出来るかを見ていきたいと思います。
ZohoのCRMは無料版と有料版がありまして、ねこぎじは2009年から利用しています。
当時は、無料版といっても有料版とほぼ同等の機能が利用できましたので、すっかりその魅力にハマってしまいました。
CRMは顧客と良好な関係を構築するTOOLとか、販売管理とか、営業支援システムだとか言われます。
Zoho CRMはそんな難しい言葉で説明するより、自分が「今」ビジネスで必要な事柄と目的達成の管理を行うシステムだとお考えください(^O^)/
え~もっと解らなくなったよ~(T_T) っという声が聞こえそうですね。
大丈夫です。このブログを見ている貴方! 貴方は自分がいま目的を持ってビジネスをやっているはずです。
それは利益を出すことを目的として、その為に必要な事柄をきちんと整理したい。そういう願望をもってWeb検索をされて、このブログに到達されたと思うのです。
そう。その利益を出すための仕組みを、利益出すためにどのようなことが必要で、どのような事柄を管理していけば効率良くビジネスが進むのか。
その為のシステムです。
今日から、ねこぎじとともにZoho CRMでビジネスを進めていきましょう。
必ず結果がついてくると信じて!
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